Pampa Húmeda – Fueguia 1833

そんなにフエギア買ったのかと。

パンパウメダは Destinos という南米の自然と風土にインスピレーションを受けたコレクションに含まれます。

パンパはアルゼンチンのブエノスアイレスを中心に広がる平坦な草原地帯です。広さは関東平野の約60倍。降水量によってふたつに分かれて、西のチリ側を乾燥パンパ (Pampa Seca) 、東の大西洋側を湿潤パンパ (Pampa Húmeda) というのだそうです。

朝日文庫の『調香師の手帖 香りの世界をさぐる』(中村 祥二) の冒頭に、草の葉を手で揉みつぶすと現れる香りのことが書かれていますが、まさにその香りがします。ものすごく写実的な香りで、メインで香っているのはユーカリだそうです。

新緑のこの時期、雨上がりに緑地に行けば、晴れた空にこの香りが立ち上るのではないでしょうか。湿度はあっても薄暗い曇ったイメージはありません。

トップの鮮烈なグリーンはすぐに落ち着きますが、ミドル以降もみずみずしさを失わずに最後まで楽しめます。持続時間も6時間は香ります。

個人的には、ここまでリアルなのに香水として心地よく機能するところがすごく好きになってしまったんですが、実は海外サイトでいろいろ探してみると、あまり好みじゃないという人が結構いるんですね。香りの好みは主観によるところが大きいので、ある人が大好き、またある人が大嫌い、ということが当然起こるよね、と再認識。

そういったわけで、登山やキャンプのように野山で遊ぶのが好きな人には試してほしいパンパウメダですが、カタログを見てますと乾燥地帯のパンパセカの香水もあるようなのです。ですが日本のプライスリストでは取り扱いがない模様で、海外の公式通販では買えそうな感じでちょっと悩み中です。ノートライアルで個人輸入かー、むむ。

結局いろいろ試しているうちに楽しくなっちゃって、大幅な予算オーバーで買い物は終了しました。フエギア1833のブティックは魔窟です。。

Fueguia 1833

フエギア1833